打撃不振や投球フォームで悩んでいる野球少年必見!4スタンス理論で考える野球編

今回は野球について書いていくのですが

まず、野球など全てのスポーツに大切な身体の姿勢について書いてから野球の動作について詳しく書いていきます。

自然体で立つこと

どんな動きでもそうですが、基本は立つことです。

正しい姿勢とは「胸を張って、背筋がピンとしている」ことではなく、「安定して呼吸ができること」が条件になります。
ここでのポイントとなるのは、脱力しつつ、リラックスしすぎないという点です。簡単に言うと、
次の動作に移りやすい姿勢ということです。この状態を「自然体」と言います。
この時、重要なのは土踏まずが地面に並行になっていてその上に身体が乗り、重心が落ちていているイメージを感じられるかです。

「軸」とは理想的な骨格の繋がり

前回のブログでも書きましたが上手く身体をコントロールするためには骨格のコントロール、つまり繋がりである軸が重要になります。
人の動きはすべて身体に軸を作り、それが基になり動いています。その軸があるからこそ安定した動きができます。
より高い効率性や細かい緻密な動きをする為には軸の形成は不可欠になります。
ここで言う軸とは5ポイント理論の事です。分からないかたはこちらのブログをお読みください。

様々な動作で軸が存在するのは、何らかの動作に移るための構えの状態に自然になっているからです
野球やボクシングなど、どんな競技でも構えと言うと自動的に軸を作っているのです。
前から見ると3つの基点が真っ直ぐに揃わず、軸がないように見える姿勢でも、人間の身体は立体なので横から見ると軸が作られている場合もあります。

ただこの軸という考え方で大事なのは上にも書いた通り自然体でいることです。脳は生まれながらに身体の軸というものを知っています。
ですが、成長していく中で良い姿勢を作ろうとして不自然な癖がつき、本来の軸を無くしてしまうことがあります。
無理して作るのではなく、あくまで身体が心地いいと感じられる状態こそが良い姿勢なのです

「首幅」で動くことの重要性

様々な、動きの中で首幅がキーワードになります。人間はこの首幅の中でしか重心の移動ができません。
この首幅のまま、下に降りていくとちょうど左右の股関節の幅と一緒になります。
そしてそのちょうど両サイドに大腿骨ごあり挟まれる形になっています。この事により人間は安定していられるのです。

また動きのパフォーマンスを高くしたい場合、脳の位置が安定させることが不可欠です。これは股関節の幅、つまり首幅に足を広げて両土踏まずの上に頭があり、その上で頭を土踏まずに対して垂直にするのです。その姿勢を「トップ・オン・ドーム」と言います。

またスポーツで道具を使う場合必ず自分の胸の前に左おくことで効率的に道具を支配することが出来ます。野球なのでも必ず1度自分の前にグローブを持っていきます。また、テニスなどでボールを待つ時は身体の真ん中にラケットを持ちます。このように、首幅の中に道具を持ってくることで身体を動かしやすくすることが出来ます。これが「体幹主導」という形になります。

野球の動作について

まず、「狙う」と言う動作から説明しましょう。
基本は身体が「狙う」条件を満たしていくルーティンを作る事が大切です。
それらが十分に揃い身体の準備が整った時、それこそが「構え」となるのです。

・ボールの軌道コントロール
ボールを投げたりする時地球では必ず1Gの重力が働きます。
そのためボールは手を離れると放物線を描いて下に落ちていきます
その放物線をコントロールする事で意図的に投げたい場所へ到達させるスピードをコントロールすることが出来ます。

下記のように届かせたい距離の半分の場所を1番高くして投げた速度を普通の速度とすると、直線的に投げることでより早く、山なりに投げることでゆっくり届かせたい場所へ投げることができます。

まずピッチングフォームに現れる「狙う」動作の特徴をタイプ別に見ていきましょう。

A1
前の方を中に入れ、前にステップして投げる。肘を動かさないまま、グローブを内に捻ると身体が前に出てくる。

A2
前の肩の巻き下げ、後ろ肩の巻き上げと「面の入れ替え」が自然と同時に行われる。
それに合わせて後ろ足の踏み圧を使って前足の膝を持ち上げると、安定した始動ができる。

B1
ボールを投げる寸前に、体が真横に大の字のようになる。両手の甲が反っているのも特徴。

B2
鎖骨の高さでボールを両手でセットすることから始まり、上げた前膝を伸ばすことで踏み込み動作が発動するので、グローブとボールの割は非常に遅い。

バッティング
ストライクゾーンを「狙い」次に自分が打つべきゾーンを狙う、ここまでが最初の構えです。そこから球を狙うと同時に、 テイクバックからスウィングへ移り更に「狙い」を定めます。投げられた球と自分の狙っている照準を合わせていくことを「球をよく見る」と言います。これが2度目の構え。

つまりバッティング動作の中に2度の構えがあり、決して球に対して反動で打ちにいく行為ではありません。
バットコントロールでは自らの動きに協応させることが必要です。腕でバットを振るのではなく相手が投げたボールを捉える場所をイメージし、
身体の面の入れ替えを行い、それに協応したバットが体の真ん中になった場所でボールを捉えることで理想の当たりになる。
この時のポイントとして、早めに身体を割らないことが必要です。

 

捕球からのスローイング

この動作は、ボールを捕ったところから肩の動きの体勢変換を行いその動きだけでスローイングすることができ、余計な動きやタイムロスが少ないのでもっとも効率的な流れができます。

・内野の捕球のポイント

・外野の捕球のポイント

野球動作について

野球の基本は移動してきたボールを捉え、自分の思っているところに止めることです。

打つ動作なら、投げられたボールを捉えて、ヒットエリアに止めること。守備動作なら飛んできたボールを目で捉え、捕球して、止めることです。

また、野球ではプレーに流れが存在するので、状況を見極めて動くものにタイミングを合わせるフローの使い方が出来ていなければなりません。

素振りやバッティング練習がいくら上手にできていても実戦で活躍できなければ意味がない、ということです。

ボールを呼び込む時間やボールに回り込む時間、そして無駄な時間を作らないベースランニングなど、身体と空間の使い方が上手い人が

能力を発揮できます。

ピッチングでもバッティングでも、体幹のスペース作りと面の入れ替えが必要とされ、いかに身体をしなやかに使えるかが重要です。

 

まとめ

①自然体で立つ

   脱力しつつリラックスしすぎない

   次の動作に移りやすい姿勢

②構えの状態になる

   身体の軸を形成し、安定させる

   首幅から下「トップ・オン・ドーム」で重心を支配し、道具を胸の前に置く

 

これらはどんなスポーツを行う上でも共通して大事な初期動作になってきます。

野球のピッチング、バッティング、捕球からのスローイングについては

上で述べている通りです。

4スタンス理論で野球について考えていくと、

誰もがみんな同じフォームが適しているわけではないということです。

王選手の「一本足打法」

イチロー選手の「振り子打法」

落合選手の「神主打法」

種田選手の「ガニ股打法」

村田選手の「マサカリ投法」

野茂選手の「トルネード投法」

岡島選手の「あっち向いてホイ投法」など

プロ選手の中でも一流の選手が、お手本のようなフォームではなく、

自分で試行錯誤しながら作り上げたフォームで結果を出しています。

初めて見た時は、こんな投げ方、打ち方で結果だせるのか?と思った人も多かったはず。

一見、変テコな不細工なフォームでも、しかし、それはその人にとっては

最適なフォームかも知れません。

皆様も、もし打撃不振に陥った時、投球フォームに納得がいかなかった時は、

自分のフォームをもう一度確認し、改良して「◯◯打法」、「◯◯投法」を

作ってみて下さい。

それが、あなたの眠っている才能を引き出してくれるかもしれません。

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