子供にプロテインを飲ませるのはあり?なし?徹底解説!!

今回はプロテインについて
色々調べたので、まとめていこうと思います。

プロテインを調べようと思った理由

先日、息子の所属する野球チームの練習をしていました。

私自身もそのチームのコーチ補助をしているのですが他のコーチの方に
「息子さんすごくガタイがいいですよね!!!うちの息子はどれだけ食べてもひょろひょろなんですよね。なにか、プロテインとか飲ませているんですか??」と、言われました。

「何も飲ませていません!!!」

そう、何も飲ませていないのですが、私に似てすごくガタイがいいんですよ()
太っていると言うよりは筋肉が締まっていてガタイがいい感じです。

そこで思いました。

よく、子供の頃はプロテインを飲ませたりすると筋肉がつきすぎて身長が伸びるのを阻害してしまうので良くないと聞いたことがあったので、それは正しいのか、調べてみよう!

ということでプロテインについて調べ始めました。

プロテインとは

まあ、最初はプロテインとは、っていうところからお話します。

プロテインprotein)は、タンパク質のことである。ただし、日常の日本語で「プロテイン」といった場合は、タンパク質を主成分とするプロテインサプリメントのことを指す場合が多い。(Wikipediaから抜粋)

そう、つまりはタンパク質を摂っているわけです。

では何故、運動している方や筋肉トレーニングをしている方はプロテインを飲むのでしょうか?

私たち人間の身体のほとんどは、たんぱく質と水分によってできているといっても過言ではなく、もちろん、筋肉や、血液、皮膚、爪、骨や内臓、髪の毛、など、身体を構成する多くの部位がたんぱく質からできています。

しかし、日常的な運動や筋肉トレーニングなど運動習慣のある方は、体を動かさない方よりもたんぱく質の必要量が多くなるため、より多くのたんぱく質が必要となるのです。

では、タンパク質が必要な量取れていないとどうなるのか。
筋肉量が減ってしまいます!!!
筋肉を増やすために運動や筋肉トレーニングをしているのに!!!本末転倒ですよね?
それを防ぐためにプロテインなどでタンパク質を補助的に摂っているという訳です。

ほかにも、タンパク質不足は身体に様々な不調を及ぼします。

・肌荒れや薄毛
・二枚爪
・貧血
・血管が脆くなる
・むくみ
といった症状にもつながります。

一日のタンパク質の必要量

さて、では一日でどれだけのタンパク質を摂取すればいいのでしょうか?

 

男性

女性

 

推奨量(g/)

推奨量(g/)

12()

20

20

35()

25

25

67()

35

30

89()

40

40

1011()

50

50

1214()

60

55

1517()

65

55

1829()

60

50

3049()

60

50

5069()

60

50

70以上()

60

50

分かりやすいように表にまとめてみました。

ですが、これだけ見てもどれだけ日常タンパク質を撮っているか分からないですよね。
なので代表的な食べ物で大体何グラムタンパク質が摂取出来るか例を出していきます。
まずご飯1(160g)でどれくらいのタンパク質なのか。なんと4.5gです。

思ったより少なくないですか?


豚のしょうが焼き
(180g)でやっと19.1gになります。
他にも牛肉100gあたり17g、鶏むね肉100gあたり23g、鶏もも肉100gあたり19g、魚なら鮭100gあたり22.3g、太刀魚100gあたり16.5gのタンパク質が摂取できます!

あれ?案外タンパク質って摂れてないなって思わないですか?

それを補助するのがプロテインです!!!

ただ、ここで気をつけて欲しいのはプロテインの摂取が勧められるのは
運動などをしていてタンパク質の必要量が多い人です。

運動量が少ない人にプロテインを摂取すると、タンパク質やカロリーの過多で、太りやすくなってしまったりします。

この頃プロテインを飲むと痩せられるとテレビ等で紹介されることがあります。
それに関しては日常的な食事にプラスするのではなく、1食をプロテインに置き換えて
タンパク質を摂取する事で筋肉を増やし代謝をあげることで痩せやすい身体にしていくという感じだと思います。

子供がプロテインを飲んでいいの??

さて本題です。ここまでプロテインに関して説明しましたが飲んでいいのかどうか。

結論だけ言うと飲んでいただいて構いません!!!

上の表を見ていただければわかると思うのですが

10~11歳にはほとんど大人と同じくらいのタンパク質が必要になってきます。
12~14歳、15~17歳が最もタンパク質を必要とします。成長期だからですね。
運動してる方になってくるとより必要になってきます。

そうなってくると心配なのが必要量のタンパク質を取れているかです。
先程も書いた通り、食事で摂りきれなかったタンパク質を補助してくれるのがプロテインです。

たまに噂で聞く、筋肉がつきすぎて身長が伸びなくなるなどはほとんどのケースはそうなることがないと思います。

まとめ

大人も子供も日常的な食事を気にしてみていただければ幸いです。
今は便利な世の中になりました、このメニューのタンパク質はどれぐらい含まれているのかな??と思えばすぐ調べることができます。

ただ、基本的には食事でタンパク質を摂って頂くことが1番いいです。ですが、毎日の食事となると難しいこともあると思います。それを、補助してくれるのがプロテインなので上手く活用して健康な生活を営みましょう!!

宮本

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