このブログは柔道整復師の宮本が「花粉症」について説明しています。
今回のテーマは花粉症です。
花粉症とは、スギなどの植物の花粉が鼻腔内に入ってきて引き起こされる免疫反応によって鼻水等の症状の事をいい、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます。
また、花粉症の以外などにもダニなどによって引き起こされる鼻炎は通年性アレルギー性鼻炎と呼ばれています。花粉症と通年性アレルギー性鼻炎を両方もっている方や、複数の花粉に反応する花粉症など、ほぼ一年中症状に悩まされるという人も少なくありません。
関西だったら2月〜3月にピークがくるスギや、3月にハンノキ属そしてヒノキ科の花粉量が多く飛散するします4月の春先はもちろん花粉の飛散が増えますが、秋のヨモギ属やブタクサ属にも注意が必要です。
2019年に1都6県(東京、 神奈川、 千葉、 埼玉、 茨城、 栃木、 群馬)の20代から60代の6000人を対象としたあるアンケートでは「あなたは花粉症ですか?」との問に対して、
はいが50.4%
いいえが41.8%
わからないが7.8%
という結果が出ています。
この、いいえ、わからないの中にも隠れ花粉症の方がいらっしゃる可能性があります。
そう、過半数が花粉症だと言うことです。
去年は花粉症じゃなかったからといって
今年も大丈夫だとは限らないので気をつけましょう。
特に家族に花粉症の方がいる場合は気をつけた方がいいでしょう。
アレルギー体質は家系的に遺伝する可能性が高いです。または疲労がストレスが多いと身体のエネルギーが低下する事で自律神経のバランスが崩れることで過敏に反応しやすくなることがわかっています。
花粉症もアレルギーなので、体調にも左右されます。
睡眠時間であったり、3食のバランスによっても花粉症の症状がどの程度になるかも変わります。
対策としては
家の中に花粉を持ち込まないようにするのも有効です。
屋外ではマスクなどをしていると思うのですが家の中でもマスクをする人は少ないと思います。
玄関の前で、家の中に入る前にブラシなどで払うことで家の中に花粉を持ち込みにくくなります。
他にも花粉を付きにくくするスプレーや柔軟剤もあるので試してみるといいでしょう。
他にも先程言った通り、体調によってもアレルギーが軽くなるので、ヨーグルトなどを食べる事も対策として有効です。
また、日頃の対策なら、邪を払うと書く柑橘の邪払ののど飴も呼吸器系を整える効果がありますのでとてもいいとおもいます。
しっかり対策して楽しく生活しましょう!
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