肩甲骨の動きと肩の動きの関係

このブログは柔道整復師の宮本が「肩甲骨の動きと投球動作の関係」について書いています。

さて、前回は姿勢と投球動作の関係を書きました。まだお読みでない方は下のリンクからお読みください。

【投球動作に悪影響を与える姿勢について】

今回は前回の最後にも予告を書いていた、肩甲骨の動きについて書いていこうと思うのですが、皆さん肩甲骨の動きが良ければ肩の動きがよくなると言うのは知ってる方も多いと思います。

ですが、何故肩甲骨の動きが肩の動きに関係するのか説明できる人は少ないと思います。

今回はその理由について説明していきます。

肩の関節ってどこ?

簡単ですよね?

肩と腕がくっついてるところですよね?

正しくは少し違います。

正しくは一番上にある画像のように腕と肩甲骨がくっついてその肩甲骨が肩や肋骨にくっついています。

これを聞くと肩甲骨の動きが良ければ腕の動きが良くなるというのがより分かりやすくなりますよね?

これは前回にも説明した肩や肩甲骨の動きが日常的に少なくなり腕の動きが悪くなると説明した原因でもあります。

腕を横からあげようと思うと

腕と肩甲骨の関節の動きだけで120°

肩甲骨と肩や肋骨の関節の動きで60°

あげることが出来ます。

ただこれは比率としてだけです。

純粋に腕と肩甲骨の関節だけでの動きは45°程度です。

それ以降は腕と肩甲骨の関節と肩甲骨と肩や肋骨の関節の動きが21の割合で動いていきます。

要は肩甲骨がスムーズに動いてくれないと人は

肩をあげることが難しくなるということです。

ボールを投げる時に腕をあげない人はいませんよね?

では自分の肩甲骨がどれくらい動くのかチェックの仕方について書いていこうと思います。

まず身体の前でヒジとヒジをくっつけた状態から、頭の上の方に真っ直ぐあげていってみましょう。この時に猫背にならないように姿勢をぴんっと真っ直ぐな状態にしておきましょう。

さて、ヒジがくっついた状態でどれくらいあがりましたか??

ヒジが上がれば上がるだけ肩甲骨が上手く動いているといえます。

このチェック法を活かしてストレッチもしていきましょう!

そのまま、ヒジをくっつけたじょうたいで顔の近くまで上げていき内から外に大きく回したら次は外から家に大きく回す。

これだけですこれをするだけで肩甲骨がよく動いてくれるのでデスクワークをしている方にもオススメなのでやってみましょう。

肩甲骨がスムーズに動けは肩も上がりやすくなりヒジも上げやすくなり投げやすくなります。

テレビを見ている時や暇な時にやってみましょう!

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