お正月太りを防ごう!気になるお節やお餅のカロリー表

このブログは柔道整復師の田丸が「お正月に食べる食事のカロリーや食べ過ぎ注意なもの」について書いていきます。

前回までのブログと落差がありすぎてびっくりしたかもしれません。

今回はコロナウイルスの影響でお正月もステイホームを心掛けなければいけません。

ここで怖いのが……

正月太り!!!!!!

毎年食べてるお節やおもちカロリーや

実は食べすぎ注意な物があるって知っていましたか?

まず一般的なお節を見ていきましょう。

基本的に三段構成になっていて、まず口取りとも言われる甘めの味付けが中心となっている一の重

酢の物などが中心となる比較的野菜が多めになっている二の重

煮物や焼き物が中心となっている三の重

まずこの時点で案外知らなかった人もおおいと思います。

代表的な入っているもののカロリー

まず甘い物から見ていきましょう

・栗きんとん(80g) 約170kcal

予想通りのカロリーの高さですね

ちなみに170kcalとは子供用のお茶碗一杯分のご飯のカロリーと一緒です

・黒豆(20g) 約57kcal

これは黒豆自体のカロリーではなく一緒に入っている砂糖などのカロリーです。

実は入ってる黒豆と同じくらい砂糖が入っていると思っていいぐらい入っていますからね。

・だて巻き(2切れ約40g) 約80kcal

・錦玉子(20g) 約34kcal

この二つは同じ卵ですがだて巻きの方が砂糖などが入っているので気持ちカロリーが高めになっていますね。

・数の子(25g) 約40kcal

・車海老のうま煮(1尾約18g) 約55kcal

・ブリの照り焼き(1切れ約80g) 約240kcal

海鮮系はこんな感じですね。案外ブリの照り焼きが高カロリーなんですね。

ご飯をお茶碗いっぱい食べたのと一緒くらいのカロリーになります。

あと実はここに爆弾が潜んでいまして、数の子は魚卵なんですが

食べすぎてしまうと痛風になる可能性があります。

痛風とはプリン体の多いものを食べると代謝産物として尿酸が作られます。その尿酸の血液中の濃度が高くなると関節内に尿酸塩結晶が生じます。そしてこの結晶を白血球が処理する時に痛風発作(急性関節炎)が発症します。

特にお正月は一緒にお酒飲んでいることが多いので気をつけておく方がいいかもしれません。

・煮しめ(1人前) 約159kcal

これは材料などによっても多少の変動はありますが

一般的な日常のおかずに近いような感じですね。

ほぼ筑前煮だと思うでしょ?実は違うんです。

筑前煮は福岡県北部と西部にあたる筑前地方の郷土料理です。

もちろん煮るのですが、煮る前に油で炒めるというところが違いです。

煮しめは煮汁が残らないようにじっくり時間を掛けて煮ることから煮しめと呼ばれます。

又、具材や味付けに決まりがなく地域性が高く各家庭で味が異なるのでお袋の味となることも多いです。

・かまぼこ(2切れ約40g) 約40kcal

・紅白なます(30g) 約20kcal

・昆布巻き(30g) 約60kcal

・たたきゴボウ(40g) 約40kcal

先程の元と比べるとこの4つは低カロリーですね。

それになますは砂糖が入っていますが酢の物です。

お酢には食後の血糖値の上昇の抑制、体脂肪・内臓脂肪の減少、血圧低下作用、疲労回復作用もあるので常日頃から食卓には酢の物を取り入れるといいでしょう。いずれも1日あたり15ml(大さじ1杯)を継続して摂取しましょう。

おもちって太りやすいって聞くけどほんと??

お正月といえばおもちおもちといえばお正月と言って過言ではないほど

おもちはお正月に食べるイメージがありますね。

それと同時に正月太りの原因はおもちだとも言われています。

それは本当でしょうか?


ご飯のカロリーは一膳分(
140g)だとして

235kcal

まあこれだけじゃわかりませんね

ではおもちのカロリーはどうでしょうか


丸餅(
34g)では80kcal
切り餅(54g)では127kcalです

一見するとおもちの方がカロリーが低く見えますよね

でも同じグラム数だとどうでしょうか

丸餅と切り餅が140gだった場合329kcalです。

100kcalの差が出ましたね

でもお餅だけで食べないですよね

例えば粒あんと食べましょう。

粒あん
100gでカロリーが244kcal
切り餅が2個108g254kcal

合計だと499kcalです

…………カップラーメンと一緒やないかい!!!!!

お餅二つでカップラーメンと一緒って割に合わないですよね

ここからもちが増えたりしていくともっとカロリーもかさむわけですよ

まとめ

今年のお正月は初詣なども日にちをずらしたり
工夫が必要な一年になります。
だからこそ家にいる時間が長くなるので外で動くというのが大事になって来ます。
外にいくと言っても人混みを避けた方がいいというのは変わらないので
散歩をするのが一番いいと思います。
又はお子様がいらっしゃるなら公園などに一緒に行きコミュニケーションを取るというのもいいでしょう。

楽しく安全にお正月を過ごしましょう!!
良いお年を!!!

田丸

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