泣くほど痛かった足底筋膜炎が改善!測定筋膜炎の治療法とは?

朝の一歩目が地獄…足底筋膜炎のリアルな症例

こんにちは、宮本です。

今回は、実際に来院された患者様の症例をもとに、「足底筋膜炎」についてお話ししていきます。

50代後半の女性の方で、製造業のお仕事をされている方です。 1日8時間、ほぼ立ちっぱなしのシフト。

これ、想像以上に足にきます。

もともとは元気にお仕事されていたんですが、3ヶ月ほど前から違和感が出てきました。

朝起きて、最初の一歩。

「ズキッ」

これがスタートです。

そのまま歩くと少しマシになるんですが、仕事で長時間立っていると、また痛くなってくる。

歩くたびに足の裏がズキズキする。

これ、かなりストレスになります。

ご本人も「朝が怖い」とおっしゃっていました。

最初は整形外科に行かれて、「足底筋膜炎」と診断。湿布と痛み止めを処方されて、いわゆる保存療法ですね。

ただ、3ヶ月経っても改善しない。そこで当院に来院されました。


足底筋膜炎は「足裏だけの問題」じゃない

足底筋膜炎というと、「足の裏の炎症」と思われがちです。もちろん間違いではないんですが、それだけでは説明がつきません。

出典:https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/plantar-fasciitis/symptoms-causes/syc-20354846

今回の患者様も、足裏だけ見ても改善しない状態でした。しっかり評価してみると、

・ふくらはぎの強い緊張 ・足底筋膜の過度な張り ・足のアーチ低下

このあたりがかなり目立っていました。

特にふくらはぎです。ここが硬くなると、かかとを引っ張ります。その影響が足底筋膜にダイレクトに伝わるんです。

簡単に言うと、

「上が硬い → 下に負担がいく」

この構造です。さらに長時間の立ち仕事。ずっと負荷がかかり続けている状態です。そら治りにくいですよね。

なので、足裏だけをどうこうするだけでは足りません。全体で見ないとダメです。


実際に行った治療と初回の変化

治療としては、いくつか組み合わせています。

まずは超音波治療。これは深部の血流を上げる目的です。炎症がある部分に対して、しっかり循環を作っていきます。

次に手技療法。足底だけではなく、ふくらはぎも含めて筋膜リリースを行います。これがかなり重要です。ガチガチに固まっている状態をそのままにしておくと、何をしても戻ります。しっかり緩める必要があります。

さらに鍼灸。局所と全体、両方にアプローチします。痛みを落としつつ、体の回復力を引き出すイメージです。

そして今回のポイントの一つがインソールです。アーチが落ちていたので、仕事用の靴にインソールを入れてもらいました。

出典:https://www.clevelandclinic.org/health/diseases/14709-plantar-fasciitis

これ、かなり大事です。どれだけ治療しても、日常で負担かけ続けたら意味ないですからね。

で、結果どうなったか。初回の治療後、朝の痛みがペインスケール10 → 4まで下がりました。

「え、こんな変わるん?」って。もちろんこれで完治ではないです。でも、この”変化を感じる”ってめちゃくちゃ大事なんです。ここからしっかり積み上げていきます。


なぜここまで改善したのか?ポイントは「積み重ね」と「環境」

じゃあなんでこの患者さんはここまで改善したのか。正直言うと、「特別なことをしたから」ではないです。やるべきことをちゃんとやった。これに尽きます。

まず一つ目は、通院の頻度です。週2回。これ、簡単そうで意外とできない人多いです。仕事が忙しい、時間がない、めんどくさい。気持ちはわかります。

でも、体ってそんなに都合よくできてないです。3ヶ月悪かったものが、1回で治るわけないんですよ。しっかり頻度を保って、体の状態を”いい方向にキープする”ことが大事です。この患者さんはそこをちゃんと守ってくれました。これがまず大きいです。

二つ目は、インソール。これ、正直かなり重要です。

足底筋膜炎って、「治療してる時間」よりも「普段の生活」の方が圧倒的に長いんです。1日8時間立ち仕事。その間ずっと足に負担かかってるわけです。

週2回の施術、約40分。仕事している時間40時間+日常生活。施術以外の時間はインソールでカバーするしかありません。しかも効果は絶大です。

ここを無視して治療だけしても、追いつきません。なので仕事用の靴に医療用インソールを入れて、アーチをサポート。これで負担を軽減しました。これやるかやらないかで、全然違います。ほんまに。

 


セルフケアをやる人は治る、やらない人は治らない?

セルフケアをやる人は治ります。やらない人は治りにくいです。ここ、ちょっとはっきり言いますね。めちゃくちゃシンプルな話なんですけど、これが現実です。

出典:https://www.hopkinsmedicine.org/health/conditions-and-diseases/plantar-fasciitis

今回の患者さんには、

・タオルギャザー ・ふくらはぎのストレッチ

この2つをお伝えしました。どちらも特別難しいことではありませんし、時間もそんなにかかりません。でも、この「毎日やるかどうか」で結果は大きく変わります。

実際、この患者さんはきっちり継続してくれていました。だからこそ、しっかりとした改善につながったと考えています。

逆に言うと、「治療だけでなんとかしてほしい」この考え方だと、正直なところ改善は難しくなります。体は、施術者だけが変えるものではなく、患者さんと一緒に作っていくものです。任せきりではなく、ご自身でも少しずつ取り組んでいくことが大切です。ここは大事なポイントなので、あえてお伝えさせていただきます。


足底筋膜炎は「我慢すれば治る」は間違い

よくあるのが、「そのうち治るかなと思って」これです。これ、だいたい悪化します。

なぜか。負担がかかってる状態が続いてるからです。

今回の患者さんも3ヶ月放置していました。結果どうなったか。朝の一歩目が地獄。仕事中もずっと痛い。完全に日常生活に影響出てます。ここまでくると、回復にも時間がかかります。

だから早めが大事なんです。違和感の時点で来てくれたら、もっと早く改善できた可能性は高いです。


実際の改善の流れ

今回のケースをまとめると、

初回:ペインスケール10 → 4(ここで変化を実感)

その後、週2回の通院を継続。セルフケアも毎日実施。インソールで日常負担を軽減。

2ヶ月後には、

・朝の痛みほぼなし ・仕事中の痛みも気にならないレベル

ここまで改善しました。これ、かなり良い経過です。ご本人も「痛みを気にせず仕事できるのが嬉しい」と言ってくれていました。これが一番ですね。


最後に

足底筋膜炎、めちゃくちゃ多いです。特に立ち仕事の方。製造業、接客業、介護職。みんななりやすいです。でも、「仕方ない」で終わらせないでほしい。ちゃんとケアすれば変わります。

ただし、

・通院 ・環境(インソール) ・セルフケア

これ全部セットです。どれか一つだけじゃダメです。全部やって初めて結果が出ます。

ちょっと厳しいこと言いましたけど、これはほんまです。逆に言えば、ちゃんとやれば変わるってことです。

「朝の一歩目が怖い」これ、なくせます。気になってる方は、一回相談してください。

宮本でした。

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