足首の捻挫でバスケ生命が!?インソールが救ってくれた痛み!

バスケ人生が終わると思った“あの日”、本気で救いに行った高校生の話

宮本です。本日も熱量高めで書いていきます。

僕がこの仕事をしていて「この子は絶対に救わんとアカン」と、あえて少しだけ肩に力が入った症例があります。

それが、今回紹介する“大会1ヶ月前の重度捻挫”の高校バスケ部のA君の物語です。

彼の言葉が、今でも耳に残っています。

「先生……終わりました。もう間に合わないかもしれません」

普段は明るくて、練習の合間にも笑ってるような子なんですけど、あのときの顔は完全に真っ暗。

誰が見ても「心が折れかけてるな」と分かる顔でした。

なぜ僕がここまで熱くなるのかというと、僕自身も学生時代バスケをしており、怪我で泣かされた人間だからです。

みんなが試合に行く日に、ひとりだけ家でアイシングしてたあの日の悔しさ。

怪我さえなかったら、もう少しだけ違う未来があったんじゃないかと思う、あの感覚。

だからこそ、彼の「終わった」の一言がめちゃくちゃ刺さったんです。

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リバウンドの着地──たった1秒で“未来”が変わる瞬間

状況としては、練習試合のリバウンド争い。

誰も悪くないんですよ、ああいうのは。

着地の時に相手のシューズの上に乗ってしまい、足首がグキッ。

体育館に響く嫌な音と一瞬の沈黙。

バスケ経験者なら分かると思います。あの音、あの白目むきそうな痛み。

A君は倒れ込んだまま動けず、周りも心配して集まってくる。

足首はみるみる腫れていき、触るだけで激痛。

足をつこうとしても耐えられない。

この時点で、

「あ、これ重度だな」

すぐに分かりました。

でもね、ここで大事なのは捻挫そのものじゃないんです。

本当の問題は、その裏に潜んでいる“怪我を繰り返す構造”です。

2ヶ月前にも捻挫してた…?捻挫グセの正体は“運じゃなく構造”

問診の段階でA君が言った一言に、僕は確信しました。

「先生、僕、昔から捻挫めっちゃ多いんですよ…」

これ、めちゃくちゃ危険なサインです。

捻挫は「運動してるし、しゃあないか」と思われがちなんですが、違います。

何度も繰り返すのは“理由が必ずある”。

足首が弱いとか、気合が足りひんとか、そういう根性論じゃありません。

いくつか簡単に言うと、

・扁平足で土踏まずが潰れている

・踵が内側に倒れ込み(過回内)、足首が本来の角度を保てていない

・足の指が浮いていて、地面を掴む力が弱い

・重心が常にズレていて、1歩目の踏ん張りが効かない

このあたりが揃うと、スポーツをすればほぼ確実にケガします。

実際、A君の足を見た瞬間「これやな」と思いました。

見事なまでのオーバープロネーション(過回内)。

着地のたびに踵が内側にグニャッと入り込み、外側の靭帯に負担が集中する。

これではいつ捻挫してもおかしくない。

捻挫しやすい足についてはこちら



急性期の処置だけじゃ絶対に大会に間に合わない

当然、現場でまずやるのは急性期処置です。

・アイシング

・固定

・腫れを引かせる電気治療

・痛みを抑える手技

ここまでは、ある意味“誰がやっても同じ”です。

治療家の実力が出るのは、その先。

僕は、初回の治療が終わってすぐこう言いました。

「A、復帰を本気で目指すなら……土台から変えなアカンぞ」

「え、土台って…足ですか?」

「せや。足を変えん限り、君は一生捻挫する」

もちろん少し厳しい言い方かもしれません。

でも、それくらいの覚悟が必要やったんです。

1ヶ月後に大会。それまでにダッシュ、ジャンプ、切り返し、全部できる状態に持っていく必要がある。

そのために“足の構造改善”は避けて通れません。

捻挫のグレードについてはこちら



「インソールってそんなに大事なん?」最初は半信半疑やったA君

ここで僕が提案したのが、医療用の機能性インソール

A君は正直、顔に全部出てました。

「せんせい……中敷きで変わるんですか?」

気持ちはめちゃくちゃ分かる。僕も学生のときはそう思ってました。

でも、インソールって“ただのクッション”じゃないんです。

正しく言うなら、

足の骨格を正しい位置に矯正する医療用装具

です。

そりゃ市販のペラペラしたインソールなら何も変わりません。

でも医療用は別物。

骨の角度そのものを変え、捻挫の原因を根本から断ち切ります。

A君は数秒悩んだあと、腹を決めました。

「先生、お願いします。大会に間に合わせたいんで」

この瞬間、彼の中でスイッチが入ったのが分かりました。

治療って、結局は本人の覚悟が一番効きます。

初めてインソールを入れて走った日…A君の顔が劇的に変わった

一週間ほど経ち、腫れも引いてきた頃。

軽いジョグを再開するタイミングで、インソールを入れたシューズを履いてもらいました。

その瞬間──

「あれ?先生、足が安定してる…!」

「なんか、勝手に真っ直ぐ着地できます!」

この反応、めっちゃ分かるんです。

過回内の子は、今まで“足首がグニャッと逃げる”のが普通やったから、正しい位置で着地するのが逆に新鮮なんですよ。

・着地の怖さがなくなる

・切り返しの一歩目が速くなる

・足の指がしっかり地面を掴める

・ジャンプの着地でグラつかない

A君もまさにこれでした。

インソールによる痛みへの効果はこちら



そして迎えた1ヶ月後──テーピングなしで大会フル出場

リハビリも順調、動きも戻り、最後は本人の自信が戻るかどうか。

そのすべてをクリアして迎えたインターハイ予選。

結果は──

フル出場。しかもテーピングなし。

試合後、彼は汗だくで走ってきて、笑顔で言いました。

「先生、ほんまにありがとうございました。

もっと早くインソール使っとけば良かったです!」

スタッフみんなでガッツポーズでした。

こういう瞬間のために、僕らはこの仕事をしてるんです。

「なんでインソールでここまで変わるん?」宮本が本気で語る“足元の科学”

A君が無事に大会に間に合った。

そこまでは“ドラマ”の部分ですが、ここからは“科学”の部分を宮本らしく語らせてください。

インソールは魔法でも奇跡でもありません。

ちゃんとした理由があって、ちゃんと必要だから効いている。

それを理解してもらえれば、あなた自身や、あなたの子ども、チームの仲間にも必ず役立つ知識になります。

まず最初に言いたいのはこれです。

捻挫グセは気合では治らない。

メンタルでは治らない。

筋トレでも治らない(悪化することも多い!)。

捻挫グセとは、

“足の骨格が崩れて、正しく荷重できなくなっている状態”

だからです。

筋肉がどれだけ強くても、土台が傾いていたら意味がありません。

家を建てる時、土台が曲がってたら絶対に倒れますよね?

足も同じ。

人生最高のパフォーマンスを出したければ、まず足元を直さなければいけない。

太字見出し:

オーバープロネーション(過回内)という名の“スポーツ選手最大の敵”

今回のA君がまさにその典型でした。

過回内とは、着地の瞬間に踵が内側にグニャっと倒れ込む動きです。

本人は無自覚だけど、足元の構造上それが“癖”になってしまっている。

過回内が起きるとどうなるか?

・外側の靭帯が常に引っ張られる

・着地の瞬間にバランスが崩れる

・足の指が浮いて踏ん張れない

・膝が内側に入り、ジャンプ着地が歪む

・太もも外側(腸脛靭帯)が過剰に使われる

・股関節の可動が減り、腰痛リスクも上がる

これ、ほぼスポーツで“悪い動作”全部セットです。

そして何より怖いのは、

オーバープロネーションは自然には治らない

という現実。

放置すれば

・シンスプリント

・足底筋膜炎

・捻挫グセ

・ジャンパー膝

・疲労骨折

このへんも全部セットでついてきます。

本当に強い選手は、足が強いのではなく“足の形”が強い

宮本、長年アスリートを見てきて確信していることがあります。

天才肌の選手ほど、足元の骨格が美しい。

・踵がまっすぐ立っている

・土踏まずのアーチがしっかりしている

・足の指で地面を掴める

・立ったときの重心線がブレない

これ、才能と呼んでもいいレベルです。

逆に、努力型の選手ほど足元に問題を抱えていることが多い。

頑張ってるのに怪我が多い子は、例外なく“土台”が崩れている。

だから今回のA君を見たときも、

「あぁ、このタイプは土台を直せば一気に伸びる」

そう確信しました。

医療用インソールがやっていることは、魔法ではなく“補正”

医療用インソールが普通のインソールと違う最大のポイントは、“矯正力”です。

サポートじゃないです。

矯正です。

土踏まずが潰れているなら → 持ち上げて本来の形に戻す

踵が倒れているなら → 正しい角度に補正する

指が浮いているなら → 接地を誘導する

これらを、一歩一歩、24時間、365日かけて矯正していく。

宮本はいつも説明するときに

「家の土台をジャッキアップして、水平に直してるようなものです」

と言っています。

普通のインソールは“ふわふわの絨毯”。

医療用は“土台工事”。

もはや別物。



インソール導入後、A君の身体に起きた3つの変化

実際、A君はインソール導入後に明らかな変化が起きていました。

1つ目

着地のブレが消えた

これが一番デカい。

着地の瞬間に踵がグラつかないから、捻挫リスクが激減。

2つ目

動き出しの一歩が速くなった

これは選手が一番実感しやすい。

足裏がちゃんと使えると、地面反力がしっかり返ってくる。

3つ目

疲労が溜まりにくくなった

足の指が使えるようになると、ふくらはぎや太ももに余計な負担がかからない。

その結果、終盤でもスピードが落ちなくなる。

A君も

「練習の最後まで足が動くの、初めてです!」

と興奮気味に話していました。

太字見出し:

治療だけでは“本当の復帰”はできない。宮本が毎回伝えていること

ここで強く言いたいのが、

治療だけで復帰できる時代は終わった

ということです。

・痛みを取る

・腫れを引かせる

・可動を出す

これはプロとして最低限。

でもスポーツ復帰にはそれだけでは足りません。

宮本が必ず行うのは、

捻挫した理由を潰すこと

二度と再発しない身体を作ること

これがなければ復帰したとは言いません。

A君も同じで、足元の補正がなければ大会に間に合わなかったでしょう。

間に合っても再発したと思います。

実際、過去に2回捻挫していた子なので、放置すれば3回、4回と繰り返すのは目に見えていました。



「テーピングを巻かないと怖いです」──その不安はもう終わりにしよう

多くの選手が言います。

「足首弱いから毎回ガチガチに巻いてます」

「試合前に不安で…」

でもテーピングは“補助”。

足首の構造を変える力はありません。

インソールは“土台矯正”。

テーピングとは役割のレベルが違います。

今回のA君がテーピングなしでフル出場できたのも、足元が本当に安定したからです。

太字見出し:

宮本が伝えたい、アスリートへのメッセージ

今回のケースを通して、伝えたいことがあります。

怪我は不運ではない

怪我は才能の欠如でもない

怪我は性格の問題でもない

怪我には必ず理由がある

その理由を潰せば結果は変わる

努力してる子ほど、土台を整えれば一気に伸びる

スポーツ人生は長くありません。

大会は待ってくれません。

だからこそ、1つの怪我で未来が変わらないように、僕たち治療家は全力でサポートします。



最後に──あなたも“足元を変えたら未来が変わる”かもしれない

今回のA君のように、

・捻挫グセがある

・走ると足首がグニャっとする

・指が浮いて踏ん張れない

・疲れやすい

・怪我が多い

そんな悩みを抱えている選手は本当に多いです。

でも、諦める必要はありません。

インソールは魔法ではない。

でも、未来を変える“きっかけ”になる。

もしあなたやあなたのお子さん、チームの仲間が

「怪我を繰り返す」

「伸び悩んでる」

「どうしても安定しない」

そんな状態なら、一度足元から見直してください。

身体は“土台から良くしていく”のが一番強くなる近道です。

宮本が全力でサポートします!(^^)!

また新しい症例があれば紹介していくので、楽しみにしていてください。

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