ドイツ生まれの巻き爪ケア
B/S spangeができる整骨院!!
・B/S spange(昔はbraceと呼ばれていました)とは
特殊なプラスチック製の平らなスプリング板を爪表面に装着し爪の食い込みを軽減させる方法です。スプリングの力が爪全体に分散することにより皮膚や爪を傷つけることなく爪の状態に合わせて装着することができます。爪甲の上に貼るだけですので、過度な力もかからず、続けて装着することにより爪甲全体が広がり、爪に負担がかからずに爪本来の形に改善されていきます。
・B/S spangeのメリット&デメリット
メリット
- 施術の時間が短い
- 施術時に痛みを伴うことが少ない
- 装着後すぐに痛みを軽減することができる
- 爪や周囲の皮膚を傷つけない、保存的な安全性の高い巻き爪ケア
- 装着中、そのままの放置が可能な為、靴、歩行などの制約がない
- 半透明で凹凸も少ないので目立たない、又、スパンゲ板の上からネイルカラーを塗ることができる
- 装着中の違和感がほとんどない
- 年齢制限がない
デメリット
- 長時間水に触れている状態では爪がふやけて、はずれてしまうことがある
- 多汗の方も爪がふやけやすくなりはずれてしまう事もある
- 子供は新陳代謝がいいので大人よりも早めの交換になる
<施術をしてはいけない場合>
- 爪白癬や縦に割れている爪⇒爪が脆くなっているので爪を傷つけたり貼っても効果が出ないのでまず病院で検査・治療をして完治したらB/S spangeを装着させる。
- 皮膚から血や膿が出ている場合⇒まず病院で検査・治療をして完治したらB/S spangeを装着させる。
- 過去に爪の手術をした方⇒巻き爪や陥入爪の手術をして爪の面積が狭く細くなっている状態ではB/S spangeを装着しても効果がでない恐れがあるので、一度見ないと判断できません。
<巻き爪発生と悪化の原因>
- 先天的・遺伝的な爪や足趾の形状
- 菌による変形
- 長期間の臥床
- 歩行
- スポーツ
- ストッキング・足袋・靴下・タイツなどによる圧迫
★爪の切り方⇒深爪は巻き爪のきっかけになるので切りすぎない
★靴の選択⇒自分の足に合った物を選ばないと、中々巻き爪は改善しない
★正しい靴の履き方⇒履き物を適切な物を選ばないと治療してもすぐ再発してしまう。つま先に1cmくらいの隙間があるのが重要
装着期間 | |||
爪の状態 | 痛みの軽減 | 効果 | 張替え時期 |
爪甲が薄い |
当日~翌日 |
1週間~10日 ※爪甲に違和感がある場合は板を薄くするか取り外す |
1ヵ月 薄い爪は効果が表れやすいが、元に戻りやすい |
普通 |
1~3日以内 |
2週間前後 装着後2週間が一番効果を発揮する |
1ヵ月~1ヵ月半 |
爪甲が厚い カーブがきつい |
3日以内 | 10日~2週間 | 3週間~1ヵ月 |
<巻き爪改善方法の種類>
- 病院での手術(鬼塚式、フェノール式、マチワイヤー式)
- ワイヤーを使った補正
- 当院の様なプレートを使った補正
※病院で受けられる巻き爪の手術
- 鬼塚式⇒巻いている爪を切除して、皮膚を縫い合わせる
- フェノール式⇒巻いている爪を切除して、薬を塗り爪が生えてこないようにする
- マチワイヤー式⇒指の先端から2mmほど伸ばした爪に穴を2か所開けて、そこにワイヤーを入れて固定する
病院での手術 | ワイヤーでの補正 | プレートでの補正 | |
痛み |
麻酔が痛く 術後も痛い |
痛みなし | 痛みなし |
回数 |
程度により 1回~複数回 |
症状によって複数回 |
半年を目途に複数回 |
見た目 | 爪の端がなくなるため見た目が変わる |
ワイヤーなのでつけているのがわかる |
つけているのもわからないほどネイルもできる |
矯正力 |
なし |
矯正力は強い |
ワイヤーの矯正力よりは弱い |
再発度 | 伸びてきた所がまた巻いてしまう可能性がある | ワイヤーを取るとまた巻いてしまう可能性がある | 酷い巻き爪の場合は痛みは取れるがまた巻いてしまう可能性がある |
- ワイヤーでの補正とプレートでの補正の大きな違いは見た目が大きく見た目よりも「再発したくない」という方はワイヤーでの補正がよく、仕事上、足の指にワイヤーをつけられない方や見た目が気になる人方はプレートでの補正がおすすめです。又、上の図の再発度を見てもわかると思いますが、爪を矯正するだけでは痛みはなくなっても根本の原因は取り除けません。その根本の原因を見つけ、それを改善させなくては当然巻き爪は再発してしまいます。
B/S spange の価格
初回に限り初診料が1100円(税込)が必要となります。
スパンゲ一枚につき5500円(税込)
※おおよそ、一か月おきに交換が必要となります。