今回は野球について書いていくのですが
まず、
どんな動きでもそうですが、基本は立つことです。
正しい姿勢とは「胸を張って、背筋がピンとしている」
ここでのポイントとなるのは、脱力しつつ、
この時、
前回のブログでも書きましたが上手く身体をコントロールするため
人の動きはすべて身体に軸を作り、それが基になり動いています。
ここで言う軸とは5ポイント理論の事です。
様々な動作で軸が存在するのは、
野球やボクシングなど、
前から見ると3つの基点が真っ直ぐに揃わず、
ただこの軸という考え方で大事なのは上にも書いた通り自然体でい
ですが、
様々な、動きの中で首幅がキーワードになります。人間はこの首幅の中でしか重心の移動ができません。
この首幅のまま、
また動きのパフォーマンスを高くしたい場合、
またスポーツで道具を使う場合必ず自分の胸の前に左おくことで効
まず、「狙う」と言う動作から説明しましょう。
基本は身体が「狙う」
・ボールの軌道コントロール
ボールを投げたりする時地球では必ず1Gの重力が働きます。
下記のように届かせたい距離の半分の場所を1番高くして投げた速
まずピッチングフォームに現れる「狙う」
A1
前の方を中に入れ、前にステップして投げる。肘を動かさないまま、グローブを内に捻ると身体が前に出てくる。
A2
前の肩の巻き下げ、後ろ肩の巻き上げと「面の入れ替え」
B1
ボールを投げる寸前に、体が真横に大の字のようになる。
B2
鎖骨の高さでボールを両手でセットすることから始まり、
バッティング
ストライクゾーンを「狙い」次に自分が打つべきゾーンを狙う、
つまりバッティング動作の中に2度の構えがあり、
バットコントロールでは自らの動きに協応させることが必要です。
身体の面の入れ替えを行い、
この時のポイントとして、
捕球からのスローイング
この動作は、
・内野の捕球のポイント
・外野の捕球のポイント
野球の基本は移動してきたボールを捉え、
打つ動作なら、投げられたボールを捉えて、
また、野球ではプレーに流れが存在するので、
素振りやバッティング練習がいくら上手にできていても実戦で活躍
ボールを呼び込む時間やボールに回り込む時間、
能力を発揮できます。
ピッチングでもバッティングでも、
①自然体で立つ
脱力しつつリラックスしすぎない
次の動作に移りやすい姿勢
②構えの状態になる
身体の軸を形成し、安定させる
首幅から下「トップ・オン・ドーム」で重心を支配し、道具を胸の前に置く
これらはどんなスポーツを行う上でも共通して大事な初期動作になってきます。
野球のピッチング、バッティング、捕球からのスローイングについては
上で述べている通りです。
4スタンス理論で野球について考えていくと、
誰もがみんな同じフォームが適しているわけではないということです。
王選手の「一本足打法」
イチロー選手の「振り子打法」
落合選手の「神主打法」
種田選手の「ガニ股打法」
村田選手の「マサカリ投法」
野茂選手の「トルネード投法」
岡島選手の「あっち向いてホイ投法」など
プロ選手の中でも一流の選手が、お手本のようなフォームではなく、
自分で試行錯誤しながら作り上げたフォームで結果を出しています。
初めて見た時は、こんな投げ方、打ち方で結果だせるのか?と思った人も多かったはず。
一見、変テコな不細工なフォームでも、しかし、それはその人にとっては
最適なフォームかも知れません。
皆様も、もし打撃不振に陥った時、投球フォームに納得がいかなかった時は、
自分のフォームをもう一度確認し、改良して「◯◯打法」、「◯◯投法」を
作ってみて下さい。
それが、あなたの眠っている才能を引き出してくれるかもしれません。
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