腰痛の真犯人は“足”かもしれません!
こんにちは!リード鍼灸整骨院の宮本です。
いや~腰痛、ほんと多いですよね。来院される患者さんの中でも「腰が痛い」は、トップ3どころか、ほぼ殿堂入りの常連。
でもね、その痛み…もしかしたら“腰そのもの”が悪いわけじゃないかもしれませんよ?
腰に湿布を貼って、30分○○○○円のマッサージを受けて、少しマシになった気がしても、また次の日には「うっ…」となる。
そういう繰り返し、してませんか?
実はそれ、原因を見誤ってる可能性が高いんです。
「腰痛」には2つのタイプがある!
まず整理しておきましょう。
腰痛には大きく分けて2種類あります。
ひとつ目は「特異性腰痛」。
これはレントゲンやMRIでハッキリと原因が見えるタイプの腰痛。
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や椎間板ヘルニア、すべり症など、いわゆる“診断がつく腰痛”です。
もうひとつは「非特異性腰痛」。
これは逆に、画像では異常が見つからないタイプ。
筋肉の緊張、関節の動きの悪さ、内臓や自律神経の影響、さらにはストレスなど──そういった“見えない原因”で痛みが出ている腰痛です。
実は、腰痛の約85%がこの非特異性腰痛と言われています。
つまり、多くの人がレントゲンでは「骨に異常はありません」と言われても、実際には痛い。
ここに“腰痛治療の落とし穴”があるんですね。
腰痛の種類についてはこちら
非特異性腰痛の中でも、今回は「筋肉・関節」編!
さて今回は、その中でも筋肉や関節が原因になっている腰痛についてお話します。
腰痛の主な原因は、ざっくり分けて3つあります。
① 骨盤やその周囲の筋肉に問題がある場合
② 背骨(頚椎・胸椎・腰椎)の関節や筋肉に問題がある場合
③ そして意外にも…足に問題がある場合!!
えっ?足?腰と関係あるの?
──そう思いました? そこが今日の一番大事なポイントです。
足が原因で腰が痛くなる理由とは?
多くの人は「腰が痛い=腰に原因がある」と思いがちですが、
実は足からの連鎖で腰に影響が出るケースが本当に多いんです。
たとえば、ふくらはぎの筋膜や太ももの筋膜が縮こまると、
上にある骨盤や背骨まで引っ張られてバランスが崩れます。
あるいは、昔の捻挫のクセや、足首の動きの悪さによって足首の関節が少し歪む。
それだけで、全身のアライメント(骨格バランス)が崩れ、結果的に腰がねじれて痛みを出す。
要するに──足は全身の土台。
その土台が少しでも傾くと、上に立っている身体もバランスを取ろうとして無理な力がかかり、結果として「腰が悲鳴をあげる」というわけです。
足部と腰痛について こちら
筋膜のつながりが腰を引っ張る!
「筋膜(きんまく)」という言葉を聞いたことありますか?
これは、筋肉を包んで全身を覆っている“体のウェットスーツ”みたいなもの。
スキューバダイビングで着るピタッとしたスーツをイメージしてください。

人間の体は、頭のてっぺんから足のつま先まで、すべてこの筋膜でつながっています。
つまり、足の筋膜が硬くなると、腰の筋膜も引っ張られる!
たとえば、ふくらはぎの筋膜が硬くなる → 太もも → 骨盤 → 腰…と、どんどん上に影響が伝わるんです。
逆に言えば、腰ばかりマッサージしても、原因である足の筋膜が固いままだと、またすぐに戻ってしまう。
腰痛を根本から治したいなら、“足”を見ないとダメなんですよ。
足が原因の腰痛の人に見られる特徴
足から腰痛が来ている人には、いくつか共通のサインがあります。
次の項目にいくつ当てはまりますか?
・ふくらはぎがよく張る、つりやすい
・立っている時に重心が偏っている気がする
・立ちっぱなし・歩きすぎで腰が痛くなる
・靴を替えたら腰が痛くなった
・靴底の減り方が左右で違う
・昔、捻挫をよくした(または足首がグラグラする)
・左右で足首の動きが違う気がする
3つ以上当てはまった人──かなり怪しいです(笑)
腰痛の原因、足にあります。
足が受ける“とんでもない負担”を知っていますか?
人間は1日だいたい7000歩ほど歩くと言われています。
その一歩ごとに、体重の約1.2倍の負荷が足にかかります。
たとえば、体重60kgの人なら、
一歩でかかる重さは 72kg。
じゃあそれを7000歩で計算すると……
なんと 72kg × 7000歩 = 約500トン!!
そう、あなたの足は毎日500トンもの衝撃を支えているんです。
そりゃ、足が少しでもズレたら全身に影響が出て当然ですよね。
この500トンの衝撃をやわらげてくれているのが、足の「アーチ構造」。
土踏まずを含めた3つのアーチと、ふくらはぎの筋肉、股関節の動きが連動してクッションの役割を果たしています。
でも、そのアーチが崩れるとどうなるのか?
足の筋肉が硬くなったり、アーチが潰れたりすると──
本来クッションであるはずの足が“硬いマット”みたいになります。
柔らかいマットなら衝撃を吸収してくれるけど、硬いマットはダイレクトに上へ伝えてしまう。
つまり、足の衝撃が膝・腰にそのまま突き抜けてしまうんです。
そして結果的に「腰が痛い」「膝が痛い」という症状として現れます。
「腰が原因」ではなく「腰が被害者」──これが足由来の腰痛の正体です。

ここまで読んで、「あれ、もしかして自分もそうかも…?」と思った方。
その勘、当たってます(笑)
では、いったいどうすればこの“足からくる腰痛”を防げるのか?
後半では、実際にできる足のケアや、お風呂の入り方、そして越田流の“足リセット法”を紹介していきます!
足からくる腰痛を撃退せよ!セルフケアと治療の極意!
さて、前半で「腰痛の犯人は足かもしれない」とお伝えしました。
ここからは、実際にどうすればその“犯人”を取り押さえられるのか。
つまり、足から整えて腰痛を根本から治す方法を具体的に話していきます!
まず、足を労わる=腰を守る!
「腰が痛いから腰を揉む」──これ、ほとんどの人がやってます。
でも実は、「足をケアする」ほうが腰を救う最短ルートなんです。
足は身体の“土台”。家で言えば基礎部分です。
この土台がゆがんだままでは、どんなに上の階(つまり腰や背中)をリフォームしてもまた崩れてくる。
だから、まずは足に優しく、正しい状態を取り戻すこと。
ここ、すごく大事です。

足のケアはまず「温め」から!
寒い季節は特に要注意。筋肉や筋膜は冷えると縮みやすく、固くなります。
そんな状態でいくらストレッチをしても、ゴムを無理やり引っ張ってるようなもの。
だからまずは、温めてゆるめる。
その最強ツールが「お風呂」です。
「疲れてるからシャワーで済ませる」って人、めちゃくちゃ多いですけど、
それじゃ体の奥の冷えは取れません。
38~40℃くらいのぬるめのお湯に、15分でいい。
じっくり体を温めることで、筋肉がふわっと緩み、血流がグンと良くなります。
これ、実は腰痛だけでなく、自律神経や睡眠の質にも良い影響を与えるので、やらない理由がないです。
温熱の効果はこちら
お風呂のあとにやってほしい「足リセット法」
では温まったところで、越田流セルフケア、いきましょう!
① 足指グーパー運動
足の指をグーっと握って、パーっと開く。これを10回。
地味ですが、これだけで足のアーチが蘇ってきます。
特にデスクワークが多い人や冷え症の人は、足の指をあまり動かしていないことが多い。
“動かすことが最大のマッサージ”です。
② ふくらはぎねじりほぐし
足首をつかんで、ふくらはぎを軽くねじるようにほぐします。
ポイントは、上から下ではなく「ねじる」。
筋膜は縦にも横にも走っているので、軽く回すように刺激してあげると効果的。
夜にやると翌朝の脚の軽さが全然違います。
③ 太ももストレッチ
座った状態で、片足を伸ばして前屈。
「ちょっと張るな」くらいの強さで20秒キープ。
呼吸を止めずに、ゆっくり吐くのがコツです。
伸びている感覚が太もも前面・裏面のどちらかにあればOK。
この3つだけで十分です。
「毎日やらなきゃ」ではなく、「風呂のついでにちょっとやる」くらいの気持ちで大丈夫。
大事なのは続けることです。
足を整えたら、姿勢も変わる!
足のバランスが整うと、自然と姿勢も良くなります。
たとえば外反母趾や偏平足があると、体はその崩れを補うために腰をねじったり、肩をすくめたりします。
それが日常的な「体のクセ」となり、結果として腰に負担をかけている。
でも、足の重心が正しくなれば──
腰がスッと立ち、肩が楽になり、呼吸まで深くなる。
実際、当院で足の治療を続けた患者さんからは
「背筋が伸びた気がする」「立ってても疲れにくい」
なんて声をよくいただきます。
足を治す=姿勢を取り戻す。
これが“腰痛を根本的に治す一歩”なんです。
それでもダメな人には「プロの手」が必要!
もちろん、セルフケアだけで全部が解決するわけではありません。
長年の腰痛や、骨格そのものに歪みがある場合は、専門家の施術が必要です。
私たちリード鍼灸整骨院では、
柔道整復師・鍼灸師が国家資格の知識をベースに、
筋肉・関節・神経・足部バランスを総合的に評価して治療します。
特に私が担当する患者さんでは、
腰を直接触らず「足」や「股関節」からアプローチすることで、
“動ける腰”を取り戻すケースが非常に多いです。
「腰を揉んでも治らなかったけど、足を見てもらったら腰が軽くなった!」
そんな声、正直めっちゃ多いです(笑)
やっぱり足ってすごい。
体の基礎工事をしてあげるだけで、全体が変わるんです。
当院のフットマッサージも大人気!
「でも自分じゃケアしきれない…」という方には、
当院オリジナルのフットマッサージがおすすめ。
オイルを使った施術で、アロマトリートメントの心地よさと、
医療資格者の解剖学的な知識を掛け合わせた本格派の施術です。
むくみ・冷え・疲労感・足のだるさ──どれにも対応します。
ふくらはぎを柔らかくして血流を上げることで、腰痛だけでなく頭の重さや眠りの浅さにも良い変化が出ます。
初回を受けた方の多くが「足が軽い!」「腰まで楽になった!」と驚かれるんですよ。
まあ、そうなるようにちゃんと設計してますから(笑)
“腰痛は腰にあらず”
腰痛の本当の原因は、腰にないことが多い。
むしろ「足」「股関節」「姿勢」「生活リズム」など、
複数の要因が積み重なって“腰に出ている”だけなんです。
だから、「腰だけ」を診て治そうとしても、すぐ戻ってしまう。
足を整え、体を正しく使えるようにすることで、
“戻らない体”に変えていくことができます。
これは私が何百人と患者さんを見てきて、確信していることです。
宮本からひとこと
腰痛は“年のせい”でも“運の悪さ”でもありません。
ちゃんと原因があって、それを見つけて直せば、まだまだ動けます。
もし今、腰痛が慢性化しているなら──
それはあなたの体が「足を見てくれ!」とサインを出しているのかもしれません。
だからこそ、もう一度、足元から見直してほしい。
きっと、今までより軽い体と前向きな気持ちを取り戻せるはずです。
そして「腰が痛くない毎日」って、ほんとに快適ですよ。
動けるって、こんなに幸せなんだって思えますから。
痛みをその場しのぎでごまかすのではなく、
根本から体を変えていく。
それが、僕たちリード鍼灸整骨院の目指す治療です。
宮本でした!また院で会いましょう!








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