貴方の頭痛はどこから?痛みに合わせたケアができていますか?

さて、今回のテーマは
タイトル通り頭痛です!!

人によっては大きなテーマになると思います。
実は私も頭痛になりやすい人でした。
ですが、自分の頭痛のタイプや発生原因を意識することで頭痛の発生頻度を抑えることが出来ました。

なので今回は一言で頭痛と言っても原因や痛む場所、改善法は様々あるので、頭痛の種類から書いていきます。

頭痛の種類

頭痛の種類と言うと
「えっ?頭痛なんか一種類じゃないの??頭痛いのは頭痛いじゃん!」って方や
「そう言えば、痛む場所が違うことがあるな…」
という方もいらっしゃると思います。

実は頭痛にも種類があります。
大きく分けると3つに分けられます。

1つ目は日常的に起こる頭痛です。
風邪や二日酔いなど何かしらの身体の状態の変化により引き起こされた頭痛です。
これは引き起こされた原因になったものが治れば痛みも無くなります。

次は2つ目、慢性的な頭痛です。
実はこれも3つ分けられるのでこれは後で説明します。

3つ目は脳の病気に伴う頭痛です
代表的な病気はくも膜下出血です。
これは脳動脈瘤などが破裂し頭蓋骨の内側にある、脳を守る膜であるくも膜と軟膜の間に血液が溢れてしまい、おこります。痛みはバットで殴られたような痛みと言われますが出血の程度などによって様々です。
酷い場合は痙攣や嘔吐、意識が飛ぶこともあります。
また、脳出血などでは突然来る痛みではなく徐々に酷くなる痛みを伴います。これも酷いと痙攣や、麻痺、呂律が回らないなどの症状があります。

さてそれでは上にあった慢性的な頭痛の3種類も説明していきます。

ひとつは偏頭痛です。
これは片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて、脈を打つように「ズキンズキン」と痛み、動くと頭痛が酷くなったり、光などに敏感になり普段なら気にならない程度の光でも眩しく感じてしまったり、酷いと吐き気も伴うことがあります。
ふたつめは筋緊張性の頭痛です。

これは片側あるいは両側、又は後頭部に締め付けられるような鈍い痛みを感じます。偏頭痛のように動くことで酷くはなりませんが、肩や首の張り、めまい、ふらつきなどを伴うことがあります。子供から高齢者まで広い年代に現れる頭痛です。

みっつめは群発頭痛です。あまり、馴染みが無い言葉だと思います。

これはある期間に集中して頭痛が起こります。数か月から数年に一度、数週間から数か月の間ほぼ毎日、1日の中でも決まった時間帯(夜間に多い)に激しい頭痛発作が連日起こります。頭痛の起こっている期間のことを群発期と言います。。

群発期以外は、頭痛は全く感じられません。群発頭痛は、目がえぐられるような痛みなどと表現されとても耐えられないほどの痛みだといわれています。

症状は必ず片側で、痛みと同じ側の目の充血、鼻水や鼻づまり、額の発汗などの自律神経症状があらわれます。あまりの痛みにじっとしていることができず、痛みを紛らわせるために動き回らずにはいられない、ひどいときには痛みのあまり頭を壁に打ちつけるという人もいるそうです。

頭痛の対処

皆さん頭痛酷い時どんな対処をしていますか??

一番多くあがる答えとしては痛み止めを飲むということだと思います
イブプロフェンが入っている薬や半分が優しさでできている薬など
効きやすさによって様々だと思います。

ですが人によってはこの頃薬が効きにくくなった経験があるかたもいらっしゃるのではないかと思います。
それはなぜ起こるのか

実は薬が効きにくくなることはないそうです。

えっ!?じゃあなんで効きにくくなるの??

薬が効きにくくなっている方は痛み止めの飲み過ぎから来る薬物乱用頭痛かもしれません
痛み止めも飲みすぎると頭痛を誘発してしまいます。
大体1ヶ月で10回を超えると薬物乱用頭痛のリスクが高まります

では痛み止め以外で頭痛の対策をするには何をすれば良いのか!!
頭痛の種類にもよりますが緊張性頭痛などの場合は肩や頸のストレッチなども
頭痛の予防や軽減に繋がります。

まずは頸のストレッチ!


図のように伸ばしたい方の腕を後ろに回し反対側の手で後ろにまわした腕の手首を持ち引っ張ります。それと同時に首も斜め下を見るように伸ばしていきます。
このストレッチは首から肩にかけて広く伸ばしてくれるのでとても効果的です。

次はストレッチではないのですが肩を回す運動です


肩を回して肩甲骨付近まで動かしてあげることで
肩頸の血行を 促進させてくれます

またこの時期怖いのが冷えによる頭痛です
クーラーや扇風機の風が長時間、頸や背中、肩にかけて当てられていたりすると
血行の不順を起こしてしまい緊張性の頭痛と同じような症状を引き起こしてしまう可能性があります
冷えに関してはこちらのブログ記事でも書いていますので
よろしければこちらも合わせてお読みください。

頭痛に合わせたケアをすることで痛みが緩和することがあります。
痛みを緩和させることができれば薬を飲む回数を減らすこともできるので薬物乱用頭痛のリスクも減らすことができ一石二鳥です!

田丸

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