あなたの言葉が子供の一生を決める 子供が伸びるスポーツの声かけとは?

皆さんは大事な試合やテストの日など

ムチャクチャ緊張しませんか?

私はムチャクチャ緊張します。

緊張のせいでミスをしたりします。

身体が硬くなったり、頭の試行が止まったりして

上手くできなくなってしまう。

そんなことないですか?

そして、そんな時、親から励ましの言葉が❗️

でも、その声かけが適切でなければ、

著しくやる気がなくなったり、

余計に緊張を与えてしまうかもしれません。

今回はいろんなスポーツにおける場面で

子供がスポーツに夢中になる声かけや

パフォーマンスが上がる声かけを

紹介したいと思います。

(注)辻式メンタルトレーニングより引用

 

声かけとは

人間のパフォーマンスは、「何を」

「どんな心で」やるかでできています。

「何を」は行動の内容

例えば、野球の練習であればバッティング練習、

サッカーの試合であれば点を決める

といったプレイの部分に当たります。

「どんな心で」は、その時の心の状態のこと

例えば、楽しいと感じで練習したり、

イライラしながら試合をしたり…

人間の喜怒哀楽の部分ですが、

ここでは、ご機嫌か不機嫌かのどちらだけ。

メンタルトレーニング用語で 、

ご機嫌をフロー状態、

不機嫌をノンフロー状態といいます。

人の心はもともと乱れやすい性質を持っていて、

試合や練習中のちょっとしたことで、

フロー状態になったり、

ノンフロー状態になったりします。

スポーツをはじめ、何をしていても、

パフォーマンスが高くなるのは、

フロー状態の時です。

機嫌が良いフロー状態の時の方が

良いプレイができる。

 

そらそうですよね。気分がいい方が気持ちが乗っていいプレーができますよね。

このフロー状態が極限になった状態を〝ゾーン〟といいます。

よく選手がゾーンに入った状態は無敵状態になるというアレです。

 

声かけとは、試合中や練習中に

子供が不機嫌なノンフロー状態になったのを

良いプレーができるフロー状態へと変える

魔法の言葉でなければいけません。

良かれと思った声かけが、

実はノンフロー状態にする言葉に

なっているかもしれません。

皆さんは子供にどのような声かけをしてますか?

もしかしたら間違った声かけしてるかも?

【例題】試合前の声かけ編

Q1 今日はシーズン最終戦の試合当日の朝、

  起きてきた子供とコミニケーション。

  緊張しやすいタイプなので、

  ガチガチにならないようにと声をかけます。

「おはよう。今日は大事な試合だね。

               張り切っていこう。」

さて、この声かけは◯か✖️か?

正解は✖️です。

 

マジかーい。

結構皆さんこんな声かけしてません?

私は野球を習っている小学生の息子に

言っちゃてますね。

 

どこが子供の心を乱してしまったのでしょうか?

それは大事という言葉です。

シーズン最後の試合だからわざわざ大事だ

と言って、なんとなく他の試合より重要な

試合だと意味をつけてしまい

子供を励ますどころか、心をざわつかせ、

乱してしまいます。

では、何て声をかけるのか、

一番シンプルなのは、

「おはよう。さぁ、顔を洗って、

           朝ごはんを食べよう!」

このようにいつもの朝のとおりの声かけで

いつもと変わらぬ日常を送ることが、

実はその人が本来のパフォーマンスを

発揮するために大切なことなんです。

 

超シンプルやん!

これって試合前の声かけになってるの?

そういえば、あの有名なイチローさんには

数多くのルーティンがあって、その一つに朝の

朝食を毎回考えてその日の調子を壊したくないから、朝食は毎回カレーを食べてたらしい。

そういう事なの?

 

「試合まで時間があるよね。

 今、できることをしよう。」

この際ののできることとは、

例えばストレッチをしたりとか、

朝食をしっかりとることとか、

道具の点検とかです。

もしくは、

「今日の試合でやることは整理されているの?」

試合そのものに意味付けをせず、

子供がやることをやるという方向に

向かう言葉をかける。

これは声掛けの基本の心得の1つです。

また、子供が自分で「今日は大事な試合なんだ」

と意味付けするような場合もあると思います。

その時は子供が感じたことを否定せずに

大事と言う意味をはずしてあげるような

声かけをしてみましょう。

「確かに大事に思えるのかもしれないけれど、

   試合は試合だよ。やるべきことを一生懸命やれ      

                ばいいんじゃない?」

こんな感じでいいのでは?

 

Q2 試合当日、子供が朝ごはんを食べて支度を整え、

   家を出発する時間がやってきました。

  「いってらっしゃい。 今日はしっかりやりなさいよ!」

さて、この声かけは◯か✖️か?

正解は✖️です。

あかんのかーい!ってツッコミたくなりますね。

でもコレ結構な人が言うてるのでは?

しっかりやりなさいよ。は避けたい表現です。

なぜなら、それには目的語がなく、

何をしっかりやればいいのか

子供はわからないからです。

ですから、心配でどうしても「しっかり」と

言いたいのであれば、

「あなたがするべきことを、

           しっかりやりなさい。」

これなら大丈夫。

試合は結局その子がするべきことをするだけだからです。

スポーツに限らず、学業の試験でも、

「するべきことをする。

        それをしっかりやりなさい。」

という声かけはシンプルにして

本質をついた表現といえます。

子供が明らかに緊張していたり、

逆に緊張感が感じられずに

ぼんやりしていて心配な時は、

いきなりこんなことを言ってみてください。

「好きな食べ物、何?」

これは心をフロー状態に転換させる働きがあり、

目の前の状況から心を整えるための声かけです。

単純な話として、好きな食べ物のことを考えたら

それだけで嬉しい気分になりませんか?

それが狙いです。

心がフロー状態に切り替わるのです。

当然、子供は笑うかも知れませんし、

「は?」なんて一瞬引かれるかも知れませんが、

それでOK❗️

わずかであっても緊張から解放されます。

 

ホンマでっか!

いつも緊張するウチの息子に早速試さねば。

 

【番外編】

日々の暮らしの中でも使いたい言葉とは

「今、するべきことをしよう」

心をフロー状態へと導く声かけであり、

使って欲しい表現です。

心が乱れた時、

今日という二度とない日を大切に、

今、するべき事に集中しよう

という意味の声かけです。

この事を英語でシンプルに示している表現があります。

「Just Do It」

ご存知の方も多いかも知れませんが、

アメリカのスポーツ用品メーカー

ナイキ社の企業スローガンです。

直訳すると、「ただそれをやろう。」

人は何かしようとする時、

そこに意味をつけてしまいがちです。

例えば、サッカーでパスをしたり、

シュートを打つ時、

失敗しないように、絶対にはずさないように、

わざわざ難しくしてしまい、

そこから不安が生まれ、心は乱れて

ノンフロー状態になってしまいます。

「ただそれをやろう」という発想が

心を前向きに変えてくれます。

スポーツシーンだけでなく、

日々の生活のあらゆる場面で

使ってみてほしい魔法の言葉です。

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