試合中の言葉でパフォーマンスがかわる!?言っていい事ダメな事

前回に引き続き

子供への声掛けについてを紹介していきます
今回は試合中の声掛け、試合後の声掛けについて紹介していきます。
前回同様○✖問題で例を上げながら紹介していこうと思います

【例題 試合中の声掛け編】

Q1

試合中、ミスがあったり相手に得点が入った時、その場を明るくしようとチームメイトや、
コーチ、応援席からもかかる声です。この表現ははたして…。

「ドンマイ。気にしないでいこう!」

さてこの声掛けは〇か×か?

正解は×です。

 

えー!!!!

私がバスケットボールをしていた頃から普通に使ってました……。

 

相手を元気づけるために言ってたこの言葉、何がダメだったのでしょうか?

例えば、自分がミスをした時。
「気にするなよ」と言われて、その通りに気にならなかったことってありましたか?

その時の頭の中ってこんな感じだと思います。

「ドンマイ!気にするな!」

そうだな、気にするなって言ってくれてるから気にしないでおこう

でも、あんな失敗をしちゃってダメだなぁ…

ダメダメ、気にしちゃいけない…

やっぱり気になってしまう…気にしないと思えば思うほど気になってしまう…

こんな感じで試合はどんどん動いているのに、「気にしてはいけない」というたった一つの
ミスに心が支配され続けるという事態を招きかねないのです。

ですから、もし試合中にミスをした子がいたとしたら

「次、次!」

「今ここに集中!」

と、声を掛けてあげてください。

意識をミスをした過去ではなく
試合が続いている今に向けさせることが大事です。
こんなに簡単なことでよかったんですね。

 

Q2

 試合で上手くいかない時、周りから聞こえてきそうな一言。ため息まじりなこともあれば、
愚痴っぽい時もあり…。これもよくある表現ですが、はたしてフロー状態に導く声掛けなのでしょうか?

「何やってんだ!」

さてこの声掛けは〇か×か?

正解は×です。

 

言ってる人いますよね

 

この表現は試合に対して気持ちが入れば入るほど使われる頻度が高くなる表現でしょう。

叫んでしまうこともあれば、独り言のように呟いてしまうこともあるかもしれません。

でもよく考えてみましょう、一生懸命に試合をしている時にそんな事言われても「ミスをしてしまった」
それ以外返す言葉がないですよね?そう返すとなんでミスしたかを咎められるでしょう。
その時点で心は当然ノンフロー状態に突入しますね。

この時に必要な声掛けは今子供は何をするべきなのかです。

「ボールを見よう!」

「前を見て走ろう!」

「声を出そう!」

ポイントは子供が理解できやすいシンプルな言葉だということです

あなたがコーチなのならば

「今は何をするべきだー?」

など子ども自身に考えさせつつ、やるべき事を理解させることが重要になってきます。

【例題 試合後の声掛け編】

Q1  

試合でミスを連発してしまい、負けてしまいました、その時にした声掛け。

さてこの声掛けは〇か×か?

「今日の負けは反省が必要だな」

正解は〇です。

 

負けた後にこんなストレートなのこと言っていいんだ…

いつも慰めるような言葉ばかり言ってました。

 

負けた原因をきちんと考える姿勢を示すことが大事です。ただ、あの時ダメだったなぁと
負の連鎖に巻き込まれてしまってはいけません、ですから

「次の試合のためには、今、どうするべき?」

こんな風に声をかけて負けた試合も経験として吸収できるようにしていきましょう。

 

そういえば、野球の大谷選手やサッカーの本田選手は毎日の練習や試合の後に、反省点や次の課題、
目標をノートに書いてフィードバックするって聞いたことがありますね。

 

Q2 

勝っても負けても、一生懸命頑張った我が子。

頑張ったご褒美を買ってあげたいところですがそれはどうなんでしょう?

「頑張ったからガチャガチャをやっていいよ!」

さてこの声掛けは〇か×か?

正解は×です。

 

だよなぁ、そうなんだろうなとは分ちゃいるけど

何かにつけてモノを与えるのは家庭教育における永遠のテーマだよなぁ

 

ここで大事なのは結果ではなく頑張ったか、全力を尽くしていたかです。
ご褒美自体を否定している訳ではありません。
ただ、どんなご褒美もタイミングと理由を考えなければ子供の心を満たすことになならないからです。
というのも、子供は何にご褒美を貰ったかによって自分がどう評価されたかを理解するからです。

お父さんが「〇〇が試合で勝って嬉しいぞ」とご褒美をくれたとします。
そうすると子供は「試合で勝つとお父さんはうれしいんだ!」と思います。それだけならいいのですが、
子供は親を喜ばせたいあまり「試合で勝たないとお父さんはうれしくないんだ」と思考が展開していきます。
試合は毎回必ず勝てる訳ではありません。
そうすると親に喜んでもらえないので「自分は評価されない」というメッセージを受け取ってしまうのです。

ここで大事な声掛けは

「試合の結果がどうであれ、一生懸命頑張っていたことがうれしいよ」

こう声をかけることで一生懸命やることに価値を見出し頑張るようになるのです。、

 

【今回のまとめ】

やっぱり親は子供に頑張ってもらいたいものですよね

でもマイナスになる声掛けもあるので

出来れば親としては子供のやる気を起こさせるようなプラスの声掛けをぜひこのブログを参考にして言ってあげてください。

最後に声掛けの心得をまとめておきます。

【声掛けの心得】

①〝大事〟な試合は存在しない。意味付けワードは心を乱す

②子供のことを信じる

③結果や過去ではなく、今が大切

④シンプルな言葉で子供の”一生懸命„を支援しよう

⑤「気にしない」は逆に気になる。次に向かう声掛けを

⑥「~するな」の否定表現はダメな声掛け

⑦今できることに集中させよう

⑧自分も子供もご機嫌が一番

⑨反省を今や未来に活かそう

⑩プレイの指示は具体的に

⑪子供の考えや気持ちを分かってあげよう

⑫他人との比較より本人の成長に目を向けよう

⑬時間の幅を持って可能性を見てあげよう

 

宮本

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