このブログは柔道整復師の宮本が「富士山の成り立ちと噴火」について書いているブログです。
今回はいつもと少し違うテーマです。
この頃、富士山付近での地震などが多く
富士山の噴火も間もなくなのではないか!?
という話題のニュースもテレビで流れていたりしますが、そこで疑問に思いました。
「今まで富士山って何回噴火したのだろう?」
富士山が今もまだ活動している活火山なのはみなさんも知ってると思いますが、
実際何回噴火したのか知ってる人は少ないと思います。
そこで今回は富士山の噴火とそれを調べている中で知った情報をまとめようと思います。
調べていくと驚いたのですが結構噴火してたそうです。
古い記録によれば新富士火山の噴火は781年以後17回記録もされています。
また噴火の合間には平穏な期間が数百年続くこともあり、例えば1083年から1511年までは400年以上も噴火の記録がないそうです。
また1707年の宝永大噴火以後も約300年間噴火しておらず、
今現在まで噴火はしていません。
では富士山は、噴火を繰り返しどのように形が変わっていったのでしょうか。
噴火で溶岩が流れてそれが固まることでより山がより大きくなります。
その上、噴火の場所によって山の形まで変わっていったそうです。
では昔はどんな山だったのでしょうか?
・小御岳火山(約70万年前~20万年前)
富士山の大元となる山です。
実は今の富士山より、遥かに標高が低く2300m程しかなかったそうです。
現在の富士山の北側の斜面五合目にこの小御岳火山の頭の部分がでているそうです。
この頃は小御岳火山の周囲で火山活動が活発だったと言われ小御岳火山の南東にあった愛鷹山の活動も活発だったそうです。
・古富士火山(約10万年前~)
暫くは平穏が続いたのですが、約10万年前から活動が活発になっていきました。
この古富士火山は小御岳火山の側面から噴火が始まり爆発的な噴火を繰り返しどんどん山を大きくしていき
標高3000mまで山を大きくしていきました。
・新富士火山(約5千年前〜)
また暫く平穏が続きましたが約5千年前からまた活発に活動を始めました。
この新富士火山は前にあった小御岳火山と古富士火山をまるまる飲み込みひとつの火山になり
標高が3776mまで大きくなりました。それが今見ている富士山の形です。
さて、今回はこんな感じでまとめてみました、
日本の象徴として有名な富士山ですが知らないことだらけだったと思います。
また機会があればもっと深くまで調べてみようと思います。
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