気象病って知ってる?身近に迫る病の正体は!?

このブログは柔道整復師の田丸が「天気によって引き起こされる痛み」について書いています。

さて、気象病という言葉きいたことありますか??
少し聞きなれない言葉だと思いますが気圧痛と言えばどうでしょうか?

聞いたことあるって方が増えると思います。

気象病ってなに?

読んで時の通り
「気象・天気の変化によって症状が出現する、あるいは悪化する疾患の総称。「天気痛」とも言う」(Wikipediaから抜粋)

症状としては頭痛や目眩、メニエール病を引き起こしたりもします。
【メニエール病:回転性めまい(自分や周囲が動いたり回転したりしているような感覚)が繰り返し起こり、難聴や耳鳴りが特徴の病気です】
ほかにも気分の落ち込みや鬱症状、食欲不振など精神面にも影響します。
それだけでなく喘息や肩こり、腰痛、神経痛から関節炎など多岐にわたる。
よくアニメなどで聞く、「天気が悪いと古傷が痛む」というのもその1種です。

なぜ気象病になるのか

実際にはきちんとわかっていないのが現状です。
原因のひとつとして気圧や湿度などにより身体に急激にストレスがかかり自律神経のバランスを崩すことにより様々な症状が出るというのがある。具体的に言うと耳の中にある、気圧を感知するセンサーのようなものが反応して信号を出し自律神経を刺激して交感神経優位になる事で、それがストレスの刺激になり様々な症状を引き起こしてしまう。

【自律神経:人間の身体を支配する2つの神経、交感神経と副交感神経があり、常にこのふたつのバランスによって身体が調整されている。
交感神経:緊張している時や、活動している時、怒っている時などのストレスが強い時に活動的になる神経
副交感神経:リラックスしている時や、休息でしている時など穏やかな時に活動的になる神経】

どうやって対処したらいいの??

1番は規則正しい生活です。

これは基本的なことですね。元の体調が悪いと余計に悪くなってしまいますからね。
あとは、ストレッチや軽い運動です。
先程出てきた耳の中にあるセンサーなのですが、血流が悪くなったりしても不具合が起こる場合があります。
ストレッチや運動をすることで身体の血行を整えましょう。
これはほかの冷え性などにもいいので日課になれば尚、いいと思います。
あと今便利なのがアプリ!
気圧に特化したアプリがあるんです!!
それがこの頭痛ーるです!

このアプリは気圧が低くなる前に通知しておいてくれるアプリです。
意識をしておけば、先に頭痛薬を用意しておいたり、予定を決める時などに役立つかもしれません。

身体の不調の原因を知り、より快適に生活しましょう!

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